【畏怖堂堂!】ヴィルヨ・レヴェルの傑作:ヴァティアラ礼拝堂が贈る神聖なる美!

ヴィルヨ・レヴェルの設計したヴァティアラ礼拝堂 名建築

フィンランドのタンペレにあるヴァティアラ礼拝堂(Vatiala Cemetery)をご存じでしょうか。この礼拝堂は、フィンランドの建築界の巨匠、ヴィルヨ・レヴェルによって設計されました。特徴的な放物線状の屋根が造り出す内部空間は一般的なチャペルとは異なる体験を与えてくれます。この記事では、ヴァティアラ礼拝堂の建物概要と訪れる際の行き方をご紹介します。

建物概要

ヴィルヨ・レヴェルは、フィンランドの建築界で際立った存在として知られています。彼は機能主義の建築家として数々の作品を手がけ、国際的な評価を得ています。ヴァティアラ礼拝堂は、彼が1950年にタンペレ市からの依頼で手がけたもので、その美しさと静けさは多くの人々を惹きつけてきました。礼拝堂は、大礼拝堂と小礼拝堂の二つから成り立ち、それぞれに独自の特徴があります。

大礼拝堂は、白いコンクリートの壁と放物線状の屋根で構成され、内部には抽象的なレリーフが施されています。約600人を収容できるこの大空間は、神聖というよりは畏怖のある雰囲気に包まれています。一方、小礼拝堂は、より小規模ながらも美しいデザインで知られており、約50人を収容することができます。

建物への行き方

ヴァティアラ礼拝堂への行き方は簡単です。まず、タンペレの中心部からバスに乗り、約30分程度で到着します。バス停「ヴァティアラ」で下車し、そこから徒歩で約10分程度の距離にあります。礼拝堂の屋根が見えるので、迷うことはありません。開館時間は、月曜日から金曜日は9時から16時、土曜日と日曜日は10時から16時となっています。

ヴァティアラ礼拝堂は、フィンランドの森に囲まれた美しい場所にあります。その神聖な雰囲気と独特なデザインは、訪れる人々に心に残る体験を与えてくれるでしょう。ぜひ、一度足を運んでみてください。それでは、また次回の特集でお会いしましょう!

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