【必見!】ストックホルム市立図書館への訪問が今、注目の的!建物の魅力とアクセス方法を徹底解剖!

グンナール・アスプルンドの設計したストックホルム市立図書館 名建築

1928年に開館されたこの図書館は、北欧近代建築の巨匠、グンナール・アスプルンドによって設計されました。

建築の特徴

中央閲覧室の円筒形は360度が書架で囲まれ、約41万冊の本が収められ、天井から差し込む自然光とペンダントライトのオレンジ色の光が幻想的な雰囲気を醸し出しています。アスプルンドの手によるインテリアやレリーフも見どころの一つ。建物内にはスタディルームや児童図書室があり、カフェも併設されているため、静かな読書からくつろぎのひとときまで、さまざまな楽しみ方ができます。

スぺたら
スぺたら

文字通り本に囲まれる空間です。今でこそ360度書架で囲まれる空間デザインはたくさんありますが、当時は間違いなく最先端のデザインだったのではないでしょうか。

アスプルンドは作家性のない建築家で建物の用途に合わせて多様な引き出しから建築を造ります。この図書館ではヨーロッパの古典的な平面計画を用いたり、エジプトっぽい彫刻を施したりしながら図書館に相応しい空間造りをしています。

アクセス方法

ストックホルム市立図書館へのアクセスは簡単。ブロンマ空港から車で30分、ストックホルム中央駅からは徒歩20分、地下鉄グリーン線オーデンガータン駅またはRådmansgatan駅からは徒歩3分と、どの交通手段でも便利にアクセスできます。オレンジ色の円形の建物が目印で、開館時間は平日は9時から21時、金曜は9時から19時、土日は12時から16時。入館は無料ですが、本を借りるには専用の図書カードが必要です。

まとめ

ストックホルム市立図書館は、北欧新古典主義から北欧モダニズムへの移行期に生まれた建築の傑作。アルヴァ・アールトやアーネ・ヤコブセンなど後の建築家にも影響を与え、世界中の建築好きや観光客が訪れています。知の宝庫であり、芸術の魅力が広がるこの図書館を訪れ、その魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。

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